| ■■ファスナーテープ(マジックテープ・ベルクロなど)固定用の両面テープ |
ファスナーテープは、一般には「マジックテープ」「ベルクロ」などの商品名でよく知られています。
ファスナーテープがくっつく力というのは案外強いものです。
そのファスナーテープを土台に固定する力が弱いと、はがす時にファスナーテープごと取れてしまうことになります。(開閉にベルクロが使われている安価なプラスチック製書類ケースを開けようとしたら、ベルクロの部分がケースから丸ごと剥がれてしまった・・・などというご経験はないでしょうか?)
ファスナーテープを糸でしっかり基材に縫いつける加工をすれば、こんなことにはならないのですが、当然これは大幅なコストアップになります。
でも実は、「ファスナーテープ用の両面テープ」というものがあるのです。粘着強度は
「基材とファスナーテープ接着力」>「ファスナーテープの雄雌の食いつき力」
になるよう計算されています。
この特殊目的のために開発されたテープ、接着力は絶対永久的なものではありませんが、商品開発の際にぜひご検討下さい。 |
| ■■UV塗装の上にも貼れるテープ |
UV塗装というのは表面を硬化することで様々な方面で使われています。ところがこのUV塗装の欠点は、表面に粘着剤が乗らないこと。テープを貼ってもすぐ剥がれてしまいます。そこで近年開発されたのがUV塗装用テープ。
一番身近なところでは携帯電話の部材固定に使われたりしています。
また表面がUV塗装された家具にパーツを仮止めする時にも使われています。結構重いパーツでも接着剤がしっかり固定化するまで落ちることなく、役割を果たしています。
このテープがなければ穴あけしてボルト止めしなければならず、工程短縮化で役立っています。 |
| ■■片面は弱粘着、片面は強粘着 |
片面は弱粘着(再剥離可能)、反対面は強粘着な、ディファレンシャルテープというものがあります。
用途は特殊ですが千差万別。例えば、車の中にテープで固定するパーツ。そのパーツを使ったあとは引っぱり取る。その時、テープが一緒にとれてしまわない事が至上命令。そこで、片面は強粘、片面はアクリル系の弱・粘着剤を使い剥離の際にあとが残らないようにしました。剥がせるけど糊跡が残るというのはよくありましたが。
ただし、置き型なので重量に対しての接着性は中程度です。
また、壊れやすい物を固定したい時にも、このテープが実力を発揮します。
例えば、液晶画面。液晶画面は薄いガラス製で、非常にデリケートです。しかも高価なので、貼り方が曲がったとしても、やりなおそうとして剥がす時に割れたり歪んだりしてしまっては大変です。
ディファレンシャルテープなら、土台側にテープの強粘着面を、液晶画面側に弱粘着面を使用すれば、貼りなおしをしても液晶画面を傷めません。
他にも、いろいろな使い方のできるテープなので、ぜひ応用してみて下さい。 |